Jewelry
Kazutoshi Sakurai
まるで 誰かがドブに落としたプラスティックの jewelry
それがこの想い 醜い光を放って
結局 拾い上げられなくたって
束の間 あの人の目に留まれば心は笑顔になる
沈むような気持ちがある
日々の中に滲み出た泥水に浸かって
でもどうか あの人へと向かう想い
イノセントなまま誇らしく 輝いていたいの
残酷 優しさに飢えてるんで
扱いなれた振る舞いされれば
心は掻き乱れる
蓮華草の花 野原に咲き誇って
故郷を思い出させる
人恋しくて切なくなる 泣きたくなる
イノセントなままでどこかへ 消えてしまいたい
沈むような気持ちがある
日々の中に滲み出た泥水に浸かって
でもどうか あの人へと向かう想い
イノセントなまま誇らしく 輝いていたいの
汚れていく
街の中に噴き出た泥水に浸かって
でもどうか あの人へと向かう想い
イノセントなまま美しく 輝いていたいの