存在
友介 大谷
手をかざす指のすきまから
なつかしい空を見た
青い鳥たちが泳いでいる
金色の波を見たああああああ
朝と昼と夜のすきまに僕と君の足跡
少しずつたどって行けば
よろこびも重なる
いつだってやさしさは
僕らを包んでいる
みつめあってる時の中
くちずさんだレクイエムあああ
虹をかけたらいいのに
疲れたように横たわっている
時の中で遊ぶ
木漏れ日は季節を探しに
僕らに語りかける
少しのかなしみもやさしく包まれる
みつめあってる時の中
くちずさんだレクイエムあああ
ほほえむ君とみつめあってる時の中
くちずさんだレクイエムあああ
虹をかけたらいいのにいいのに