輪廻
Atsushi, Pochi
雪解けの水が 終わりを告げ
このまま幸せな日が続くように
祈ってる
ただ命の息吹きを感じ
花が咲き 蝉が鳴く
生い茂った葉が 色を変えて
大地へと落ちてゆく
生きてる意味さえも
知らないままに
目を閉じて振り返る
二度と戻らないこの物語を
夜明けの香りと目覚めの音
命が優しく燈る
朝焼けとぬくもりと
ただ呼吸をしているだけで
穏やかで 愛しくて
日が暮れはじめた街の中で
あの人へ想いを馳せる
生きていて良かったと
思えることが
幸せと呼べるはず
二度と戻らないこの旅路の中
生きてる意味さえも
知らないままに
目を閉じて振り返る
二度と戻らないこの物語を
愛の意味を