桜の季節
Atsushi, Mashiko Tatsuro
いつも同じ
季節なのに
少し切ないのはなぜ
それはきっと
別々の道を
歩く事を
分かっているから
当たり前の様に毎日が
過ぎていったよね
あっという間
机の落書きも もう二度と
見る事もないのかな
なぜか涙が溢れ出す
くしゃくしゃな君の
楽しそうな笑顔も
悔しそうなその泣き顔も
大切に胸にしまっておくから
ずっと
桜の季節
お別れだね
あれはきっと
初めての恋
一緒に歩いた帰り道
今にも胸が
張り裂けそうになって
勇気出して
そっと話しかけた
厳しかったあの先生だって
僕らを想ってくれてた
今さら希望と不安が溢れ出す
前を見て進もうと心には
決めてるけど
かけがえのない僕の宝物は
仲間と過ごした時間
大切に胸にしまっておくから
ずっと
桜の季節
お別れだね
これからたくさんの
素敵な事や
つらい事が
待っているのかな
たまにはみんなで
集まって
なつかしい話でも
できたらいいな
くしゃくしゃな君の
楽しそうな笑顔も
悔しそうなその泣き顔も
大切に胸にしまっておくから
ずっと
桜の季節
お別れだね
桜の季節
また会おうね