Shikisai
Chapman, Negishi Yutaka
繰り返しの毎日
全ては一定のリズムで
喜びも憂いも同じかな
穏やかと名付けた日々は
今や退屈に代わって
そいつを凌ぐばかりで
ああ 季節よ
ぼくを残していかないで
旬はまださ
振り出し戻り
全てが水の泡ならば
正しさも悪も同じかな
壊れかけの自尊心で
白黒混ぜ合わせて
どいつがぼくだ
わからない
ああ 空よ
どうか澄み渡っていて
いつの日も日差しを伝うのさ
モノクロの世界で
陽だまりを探して
君と喜怒哀楽する
ありふれた暮らしも
君となら愛しさで染まる
ぼくの些細な思いは
彩られていく
深くBreath
そっとしといてくれ
社会の動向 何がどうこう
気が詰まるね
何も進んでいないようで 嘆くSaturday
2日も経てば それはもう立派な屍
朝から晩に
春と秋飛ばして何年
雑草みたいに生い茂った
ああ 時を
巻き戻せたらどこへ行こう
いつの日も 心地良い風さ
鳥籠の中で
木漏れ日を探して
君と喜怒哀楽する
ありふれた暮らしも
君となら愛しさで染まる
ぼくの些細な思いは
彩り豊かになってく
鳥籠の中で
木漏れ日を探して
君と喜怒哀楽する
ありふれた暮らしも
君となら愛しさで染まる
特別なことさ
モノクロの世界で
陽だまりを探して
君と喜怒哀楽する
君の眼の中に
花を咲かせよう いつか
そんなことを願っている