迷子
NAKADAI, Neggy
気にしないよあなたは
饒舌じゃない私の喉をつっかえた
言葉に代わる涙
近づくほど何か遠ざかる
満たしてくれよ偽りの愛で
浸っていさせてエゴな世界で
髪先に伏せた隠し事さ
横並んで笑っていたって卑怯だわ
65℃の私の異常な好意さ
責任とってと今更言えないよな
65℃の私を満たすあなたは
なんべん過去辿ったって見つかりっこないや
古臭いドラマみたいな
強烈な始まりがあったわけじゃない
ただあなたの右手から
見慣れた錠剤が見えたから
叱ってくれよ煩わしい愛を
黙っていないで嘘を暴いてよ
脈拍の波も鎮まる朝
情緒不安定だなんていたって普通だわ
65℃の私の異常な好意さ
責任とってと今更言えないよな
65℃の私を救うあなたは
なんべん過去辿ったって見つかりっこないや
腕の中で
静かな夜を彷徨って
抱きしめて 救い出して
退路がわからない
65℃の私の異常な好意さ
責任とってと今更言えないよな
65℃の私を満たすあなたは
なんべん過去辿ったって見つかりっこないや
65℃の私の異常な好意さ
受け止めてと楽には言えないだろう