天気予報の恋人
涼 飛鳥
君の愛は信じてる
天気予報くらいにね
"またね"と手をふる君
ミラーで送る僕
愛しすぎて勝てないよ
心が夕焼けてゆく
何にも見えなくなって
君の思い通り
綺麗な人だねと言われる度
不安だよ
みんなさらったはずなのに
誰のための 君だろうと想う
ひとりじめ出来ても
どんな風に 君を閉じ込めても
伝えたい言葉は 一つの繰り返し
いつも片手でハンドル
君の手のひらサンドイッチ
つながる温みだけは
忘れずにいたいよ
あやとりの危なさで
君を惑わせてみたい
いつか指のタクトで
踊らせてみようか
クールな恋はできそうにないよ
首ったけ
少し 気がかりの色で
誰のための 君だろうと想う
ひとりじめ出来ても
目隠しでも 君のキスはわかる
不思議なほど風を 感じてしまう恋
みんなさらったはずなのに
誰のための 君だろうと想う
(いつだって)
ひとりじめ出来ても
どんな風に 君を閉じ込めても
(同じさ)
伝えたい言葉は 一つの繰り返し
一つの繰り返し 一つの繰り返し