荒れた唇は恋を失くす
新しいものを拒絶して 些細な事に動揺する
日々の中に見つかる愛
夜中急いで飛び出して 冷えた体であなたに逢った
心から指へ熱が上がる
思い出したらまだ切ない 時計だけが進んでいたみたい
次に髪を切るまでに絶対変わろう
もうじき誕生日だね
毎日考えてるの
元気にしてるのかな
連絡できなくて
繰り返し着た大切なTシャツの緩んだ首元に
溜まる想い伝えたいよ
負けに勝てない切れ端大事に握ってた弱気な日々
荒れた唇は恋を失くす
背伸びして気取って無理をして 壊れた靴ずれに気がついた
何が痛いのかもうわからないまま
あの日切りすぎた髪
ガラスに映る姿に
なんか恥ずかしくって
そっちを向けなくて
だけどあなたはキスをした
さよならと目蓋に触れる髪
本当は忘れたくないの
いつ出逢っても同じ気持ちに悩んだと思うよ
明日になったらゴミになってしまっても
他愛もない感想とずっと言いたかった心残り
星空の下で見る笑ったその目
もうじき誕生日だね
ひとりで考えてるよ
このドアを開けたら何かが始まるの
積極的に火をつけて
いつもと違う洋服を着て
変わる想い愛したいよ