声にならない聲
Yosuke Saito
戸惑って走っていた
僕に何ができるかなって
考えても答えは出なくて
気がついたら勝手にさ
進む先は決まってて
結局君のとこへやってきたんだよ
窓際の花は喉が渇いても
水が欲しいとは鳴けない
叫んでみたって
声をあげたって wow
意味がないと目を逸らしてもう泣かないで
届いているって
声にならない聲
伸ばした僕の手をさぁ掴んで
大きく息を吸ってさあ行こうぜ
出した手を引っ込めた
目を逸らし君は俯いて
沈黙で何かを訴えた
生あったかい空気
息が詰まるこの場所を
結局君はすぐに離れていた
光になりたくて 水になりたくて
水差し手に立ち尽くした
花の名を呼んで
想いを叫んで wow
言葉にする事が下手なこの僕だけど
届いているって
声にならない聲
伸ばした僕の手をさぁ掴んで
大きく息を吸ってさあ行こうぜ
焦って つまづいて 転んだっていい
それでも諦めない
僕のことを信じてくれ
叫んでみたって
声をあげたって wow
意味がないと目を逸らしてもう泣かないで
わかっているって
声にならない聲
今度こそこの手をさぁ掴んで
いつだって僕は味方だぜ