今を越えて
Kengo Ohama
昨日と同じ景色を
今日も明日も
何となく無駄にしている
どうせ明日も
こんな場所なんかじゃ
何も変わらない
そう思ってたのは
もう懐かしいな
自分だけが分かる
道筋辿って 明日へ伸ばした
手を下ろさないで
泣いたり笑ったり
僕らは頼りないままで
夢見て 空の向こうへ
止まない雨の中 駆けてゆく
どれくらいの希望があれば
僕ら歩んでいいの
どれくらいの願いがあれば
誰も分からない
理由も当てもなく
溢れてゆくだけ
幸せかどうかも
見失うほどに
それでも目指した
歩き続けていた
頼りない僕らの
燃え上がる鼓動
転んだり間違ったり
僕らは不器用なままで
夢見て 空の向こうへ
冷たい雨の中 駆けてゆく
いつまでも変われない
僕らとこの世界
止めど無き命が
僕らを照らしてる
泣いたり笑ったり
僕らは頼りないままで
夢見て 空の向こうへ
止まない雨の中 駆けてゆく