あの丘の向こうまで
浩二 玉置
探してたんだ こんなところを
どこにでもあるようで
ないような生き方を
花を咲かせてみたいな
道ばたに あふれるくらい
風に吹かれて行こうか
あの丘の向こうまで
忘れてたんだ こんな毎日を
誰にでもありそうで
なさそうな気持ちを
雲にかくれていたんだ
あんまりくよくよしないで
風に吹かれて行こうか
あの空の向こうまで
ほら きれいだろう
探してたんだ こんなところを
どこにでもあるようで
ないような生き方を
河原に下りてみたいな
草むらに寝っ転がろうよ
風に吹かれて行こうか
ふたりで行こう
花を咲かせてみたいな
そこらじゅう あふれるくらい
風に吹かれて行こうか
あの丘の向こうまで