君のうしろ姿
川沿いの砂利道を ザクザク音立てて
夕陽に向かい歩いてる 君のうしろ姿
過ぎて行った日々は 長いようで 短いようで
オレンジに照らされて 君はとても美しい
もっとそばにおいで 手でも繋ごうよ
そう言いかけて 飲み込んで
夕陽よ沈むな そこでじっとしてろ
そう心で叫ぶ
金色の枯れ葉たち カサカサ音立てて
子供のように踏みつける 君のうしろ姿
泣いたら負けだって 教わってきたのに
誰にも言えずに 押し寄せる夕闇
もっとそばにおいで 手でも繋ごうよ
そう言いかけて また飲み込んで
夕陽よ沈むな そこでじっとしてろ
そう心で叫ぶ
橋を渡っていく 電車の明かり
夢を乗せ 後悔乗せ ガタンゴトン 走り去る
もっとそばにおいで 手でも繋ごうよ
そう言いかけて また飲み込んで
夕陽よまだ沈むな そこでじっとしてろ
そう心で叫ぶ そう心で叫ぶ