淡い雪がとけて
言い訳を考えて途中で
何度も引き返そうと思った
駄目だと分かったとたん
服を脱ぎ捨てるようにはいかない
どうか私に揺るがない強さを下さい
みどりの風の中このまま
目を覚ましたくない淡い雪が溶けて
きっと忘れていくんだろう
涙がポロリ哀しい想い出ばかりだね
僕らは言葉を交わすたび
傷つくみたいだ
乾いた日々に I need you 愛してた
愛が手のひらに舞い降りて来て
戸惑う心に口づけする
古い日記を読み返してみると
他人の人の話のようで
気づくはずの君の前を通り抜ける
この胸のうつろいを
そっと静めてほしい
淡い雪が溶けてあとかたもなく
二人の夢と約束とともに消えてゆく
絶望が光をさえぎっていたみたいだ
寂しい夜に I need you 待っていた
二人の未来がいつかつながって
いたらいいねもう二度とこんな
迷子にならないように
私のベッドには眠る犬がいる
優しい日々に I need you
愛してた愛してた