いつかあの場所へ

名前も知らない人が地図をひろげる
「連れてゆこうあの場所へ」
なんとなくいつも響く
それは where do we go?
くりかえす いつの日も
さぁ もう涙は渇くだろう
さぁ その手をとりでかけよう
避暑地みたいなそこには
本の香りして鳥が鳴き 風が降る
すべてがみわたせる丘
そしてしろい太陽
「ゆきましょうあの場所へ」
さぁ もう涙は渇くだろう
さぁ その手をとりでかけよう
そう 君さえ触れないでいた
そう 君だけの遠い場所へ
額に滲んでいた汗のように
忘れたくない素敵
おいてゆけるかしら

さぁ もう涙は渇くだろう
さぁ 君だけの場所へゆこう
そう 君だけの声が響く
そう わたしはもうゆくけれど
戦場みたいなここは
誰か傷つき また誰か笑うから
今はまだここにいたい
いつか where do we go?
ゆける日を 待ちながら
さぁ もう涙は渇くだろう
そう わたしはもうゆくけれど
そう 君さえ触れないでいた
そう 君だけの遠い場所へ
さぁ もう涙は渇くだろう
そう 君だけの声が響く
さぁ もう涙は渇くだろう
そう 君だけの声が響く