David Bowie のように
見ないふりしてる
隠して 見え透いた嘘で
「別にきらいじゃない」って笑えない冗談だな
冷やされた情熱に軽くゾッとした
黒い睫毛の奥 かじった首筋
なにも聞かないよ自分にもわからないんだろう?
David Bowie のように綺麗に死ねるのなら
欲望 絶望も 痛みも目を凝らして
確かめた答えに何も無かったとしても
今更戻れない
絶え間ない寂しさの果てに
擦れた夜更けに問う 明日はどこ吹く風
揺れてる君の中 また悪魔を見た
漏れ続ける声は 小さな子供みたい
生ぬるい優しさじゃわからないんだろう?
David Bowie の曲に重ねた二人の時間
差し込む希望の光に目を瞑った
不思議と泣いた歌詞に意味が無かったとしても
今更変わらない
思い出が美しいことに
瞳を閉じて 眠るブラックホール
プラスチックの星 似合うよ
Give me pain, give you pain, go away
まだ投げ出せやしない
David Bowie のように綺麗に死ねるのなら
欲望 絶望も 痛みも目を逸らさない
行き着いた未来に何も無かったとしても
今更戻れない 弱さじゃ守れない
夢から醒めればいい
一人で立ち尽くす朝に