宇宙に浮かぶ月はいつも
広一 村上
読みかけの本が 部屋の中に溢れて
君への手紙さえも まだ
何も書けてない 明日また
新しい唄を 君に聞かせたくても
ギターの弦が錆びて ほら
音が出ないから 明日また
いつまでも 同じ場所に座り
速すぎる 世界を眺めて
逃げ惑う 僕らの歩き方
ぎこちなく それが愛しい
宇宙(そら)に 浮かぶ月は
いつも 僕らを照らしてる
夕べのニュースに
意味を探してみても
目も眩む速さで ほら
謎が深くなる 明日また
いつまでも 同じ場所に座り
速すぎる 世界を眺めて
逃げ惑う 僕らの歩き方
ぎこちなく それが愛しい
いつまでも 同じ場所に座り
変わりゆく 世界を眺めて
すれ違う 僕らの歩き方
ぎこちなく それが愛しい
宇宙(そら)に 浮かぶ月は
いつも 僕らを照らしてる