語り合うことから始めよう
何も書いてない ホワイトボード
黒いマーカー渡され
君が思う 語り合うべき
問題を挙げろと言う
急に言われても 何も思い浮かばないよ
誰もそんなこと考えちゃいない
不幸とか幸せとか 自分の暮らしを振り返る
余裕なんてあるわけないだろう
人は歯車でしかない
自分の役目を知らずに
ただカタカタと 回り続けて
社会という名の機械を動かしてるんだ
僕たちの意思なんてどこにあるのか?
気づいたら この場所に並んでいた
進む行列 一人休めば
そう止まってしまう
好もうと好まざろうと決まってるんだ
それでもその胸の内を叫べ
気づかずにいた 怒りや痛み
語り合うことから始めよう
人生で一番 やっぱ大事なことってさ
見ないふりだけはしないってことだろ?
いいことや悪いこと ちゃんと見てなきゃダメなんだ
ずっと逃げ続けて遠回り
我慢するって慣れて来る
歯車だけじゃ外れない
無理を承知で言うだけ言って
みんなはどうかと一石 投じたいんだ
僕たちは知らぬ間に諦めてるのか?
感情をセーブするようになった
冷静な分 自分の意見
主張する気もない
歯車は 油を差し 歯向かうことなく
キーキーと軋む音 しないように
与えられてる場所だけ守れ
語り合うことより ひたむきに
僕たちの問題は解決できる?
改めて考えてもわからないよ
それでもここで時間を取って
語り合うべきだろ?
僕たちの意思なんてどこにあるのか?
気づいたら この場所に並んでいた
進む行列 一人休めば
そう止まってしまう
好もうと好まざろうと決まってるんだ
それでもその胸の内を叫べ
気づかずにいた 怒りや痛み
語り合うことから始めよう