風に抱かれて
Makoto Kitajo, Fujimaru Yoshino
都会はもう眠りの時
今は深く めざめ
街のあかり 揺られるまに
旅をつづける
微笑みがひとつ 淋しさがひとつ
風の中で揺れている
愛した人達 去りゆく人達
振り向けば そこに朝がある
言葉はもう欲しくはないから
やさしい人でいたい
夢を誘う 夜明けの前の
静けさの中で
よろこびの日々も
かなしみの日々も
心のままに生きてゆく
雲のすき間から 明日が見えるまで
風に抱かれて走ろう
微笑みがひとつ 淋しさがひとつ
風の中で揺れている
愛した人達 去りゆく人達
振り向けば そこに朝がある
よろこびの日々も
かなしみの日々も
心のままに生きてゆく
雲のすき間から 明日が見えるまで
風に抱かれて走ろう