けしからん (Keshikaran)

※けしからん!けしからん!けしからん!けしからん! まったくもう!
けしからん!けしからん!けしからん!けしからん! どーなっとる!
けしからん!けしからん!けしからん!けしからん! まったくもう!
けしからん!けしからん!けしからん!けしからん! タマらんこりゃ!
けしからん!けしからん!けしからん!けしからん! 嗚呼…けしからん!

(宇多丸)
きっと オレが温暖化の元凶 湯気止まんねぇスキンヘッド
ニッポン!狂った桃源郷 ウォッチング中の望遠鏡
不眠不休で猛勉強 食生活? ホルモンの影響?
言わば人体への挑戦状 平成女子の異常成長
どうしてくれよう?この現象 今の感情こう表現しよう
「けしからん!」

(Mummy-D)
Yes,Yes y'all to da beat y'all(※1) Mr.Dタマに空しーの
端から見りゃ相当C調(※2)なオマエらなんでそう調子いーの?
デビューしたばっかでその完成度 アラ探したって見つかんねーの
プラス人間出来てるんだからアンタもうやってらんねーよ
オマエが連れてるデルモちゃんと交換しようぜオレのアダモちゃん(※3)
「けしからん!」

※ Repeat

(宇多丸)
なんちゅうでっけぇ情報量を 発信中そのプロポーション
あわよくばどうこうしようと 危うく度を越しそう
モウ! なんでそんなに発育いーの?
ローティーンでとうに一発やりーの
ホストみてぇなハンサムピーポー 相手に何てこった3Pも?!
そんな時代がうらめしい! より正確に言うとうらやましい!
「けしからん!」

(Mummy-D)
Yo! オレの自慢のMPC(※4) 放り出して取り出すPC
R.E.S.P.E.C.T しとくべき世界のN.E.T
あくまでコイツは社会勉強
打ち砕かれた儚い幻想 (…!)(※5)
なんでこんな可愛い娘が? きっとおウチの事情がきびしーのかとか
思って涙流しちゃいそう ついでにナニカ(※6)出しちゃいそうなほど
「けしからん!」

※ Repeat

(宇多丸)
コラーッ! やめんかそんな軽薄な
「ウケるー!」(※7)って言うな迷惑だっての
マブしいっつうんだ目の毒だ チキショーオレも男だー!
いやきっとこいつは目の錯覚 メイク落としたフェイスはまったく
いまだ「あゝ野麦峠」(※8)だった 眉毛は全部絵だった!(ノ〜ウ!)
道理でみんな見分けつかん が、視界から消えんあのケツが……
「けしからん!」

(Mummy-D)
Damn! 見たいページが閉じてるページ 綴じたページが見たいページ
ったくいい加減にしろって! Ayo マネージャー(※9)、ハサミ取って。
しかしかあいーのう マジ玉乱ぜ かいーのライク間寛平(※10)
すげーキレイなのに低姿勢な訳ねーよな やっぱイケイケかぁ…。
オレがメスならブスだろう でやっぱりオマエにひれ伏すだろう
「けしからん!」

※ Repeat

[注]
(※1)Yes, yes y'all:イエッセッショー!トゥダビーチョー!って感
じで発音してください。y'allはyou allの略だそうです。「ハイハイみんな!ノッてこ
うぜ!」みたいな感じでしょうか。(D)
(※2)C調:「調子いい」の逆さ言葉で「軽薄」のニュアンスあり。昔流行ったバンドマ
ン用語みたいです。(D)
(※3)アダモちゃん:『オレたちひょうきん族』で島崎俊郎さんが扮していたキャラ
です。(D)
(※4)MPC:AKAIのサンプリング・マシーンで、Hip Hopシーンにおける世
界標準機。(D)
(※5)(…!):音にならなかった部分。(D)
(※6)ナニカ:精子(D)
(※7)「ウケるー!」……って言う女ってムカつくよナ!なんて話をメンバー間で
していた矢先、雑誌『Can Cam』の人気モデル蛯原友理(通称エビちゃん)の口癖がこ
れだという記事を読み、大変ショックを受けたことから書いたリリックです。(宇)
(※8)「あゝ野麦峠」:明治中期の製糸工場で貧しい女性労働者たちがコキ使われる
話を描いた山本茂実の記録文学(1968年)。映画化作品(1979年)も有名。どれだけ栄
養状態や化粧技術が向上しようとも、DNA自体はやっぱりそう簡単にアカ抜けた
りしないもんですネ!(宇)
(※9)マネージャー:岸祐司(34)。素手で熊を倒す。(D)
(※10)かいーのライク間寛平:文脈と関係ない部分。(D)

Curiosità sulla canzone けしからん (Keshikaran) di Rhymester

Quando è stata rilasciata la canzone “けしからん (Keshikaran)” di Rhymester?
La canzone けしからん (Keshikaran) è stata rilasciata nel 2006, nell’album “HEAT ISLAND”.

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