The Fourth Avenue Cafe
Hyde, Ken
季節は穏やかに終りを告げたね
彩られた記憶に寄せて
さよなら 愛をくれたあの人は
この瞳に揺らめいていた
途切れない気持ちなんて
初めから信じてなかった
移りゆく街並に取り残されたまま
行き交うあの人々が今は
遠くに感じられて
ざわめきさえ薄れては
溜め息に消えてしまう
空席に見つめられた
退屈な休日には
終わることなくあなたが
流れ続けている
分かっていても気付かない振りして
溺れていたよ いつでも
誰かのこと想ってる
横顔でも素敵だったから
季節は穏やかに終りを告げたね
彩られた記憶に寄せて
さよなら 愛をくれたあの人は
この瞳に揺らめいていた
あと どれくらいだろう?
そばに居てくれるのは
そう 思いながら
時を刻んでいたよ
寄せては返してく oh 波のように
この心はさらわれて
今日も街は相も変わらず想い巡らせ
それぞれに描いてゆく
さよなら 愛をくれたあの人は
遠い空に 恋焦がれて
この瞳に揺らめいていた
移りゆく街並に 溜め息はこぼれた