花
Haru Robinson, Yuki Hasegawa
同じ場所にいるのに 違うものを見てる
同じ言葉を聞いても 違う気持ちになる
すれ違う淋みしさ 変われないもどかしさ
あなたの望む色 染まろうとしてた遠い日
やがて季節が移ろうように
あれほど求めた幸せも その形を変えていく
春に咲く花 夏に咲く花 私は私の季節に咲く
丘に咲く花 水に咲く花 私は私の場所で咲く
扉の向こうに 誰かがいる
きっとそれで十分なのでしょう
すべての花が日差しを 浴びたいわけじゃない
日陰が好きな花もあり 冬が好きな花もある
理由なんてわからなくてもいい
誰もがただひたすらに咲いて 居場所を作るから
ひとり咲く花 ともに咲く花 私は私の色で咲く
愛に咲く花 夢に咲く花 誰かが誰かのために咲く
儚い命を 繋ないでいく
きっとそれが永遠なのでしょう
風が運んだ一粒の種のように
私はここを目がけて飛んできた
そんな気がする
春に咲く花 夏に咲く花 私は私の季節に咲く
丘に咲く花 水に咲く花 私は私の場所で咲く
扉の向こうに 誰かがいる
きっとそれで十分なのでしょう