Virtual

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スタートボタンは

誰かが押してた

選べないデフォルト

神様の意のままに

セーブはありません

ロードもできません

魔物は強いし

このままじゃゲームオーバー

地図と装備 集めたら

次の街へ飛び出そう

欠けてるスキルを

補い合うのさ

まだ見ぬ仲間と

旅路は続いて

レベルも上がった

最果ての崖に真実があるらしい

やがて辿り着いた先で

僕ら待ち受けてたのは

見えない壁と遠くに広がる

楽園だった

この世界が創られたものなんて

知らないまま

ずっともがいてたけど

足りないものばかりの僕にだって

君がいるから

生きる意味が生まれた

電源もいつか落とされる

それでも終わりの日まで

君を守ると決めたよ