Velvet Theater
Remi Matsuo
序章は曇った空が似合うのさ
飛んではしゃいでる真っ赤な亡霊
瓦礫はサイレン飲み込みそっと
砂の城を壊す
彼女とライトが消えるまで踊ろう
最初から唄ってる夜
歪なマーチが消えるまで踊ろう
最初から笑ってる夜
街の灯りに 開くシアター
最終バスは路面で朝まで眠る
どうなったっていいや もう
どうなったっていいやと
静かな海だけ眺めている
ウィスキーのグラス あぁ
左目に当てて
重ねて見える
ヴェルヴェットシアター
影は動いてカーテンを揺らし
嫌いな女を包む
そうさ じっとアルコールランプ片手に
月に泣く
ウィスキーのグラス あぁ
左目に当てて
重ねて見える
ヴェルヴェットシアター
影は動いてカーテンを揺らし
嫌いな女を包む
そうさ じっとアルコールランプ片手に
月に泣く