掌の砂
いくつの明日があれば 辿り着けるのだろう
目の前に 広がる道は 遥か彼方まで
途中で立ち止まったら 夢は そこで終わる
どんな長い道のりも ここから始まる true road
開いた掌は 砂がこぼれるけど
強く 握りしめれば 何もあきらめずにいられる
少年時代から ずっと 忘れていない
僕の願いの砂は 何も変わらずに 今もここにある
時には 雨が降ったり 風に吹かれるだろう
悲しみに心が折れて 途方に暮れても
光はどこかに見える まわり見回すんだ
微笑む友が すぐそばで その手を差し出す true friend
誰かの掌は いつも暖かくて
共に生きる時代を そっと 照らしている太陽
涙を流すことは 恥ずかしいことじゃない
僕の願いの砂に 花が咲くための 今日の通り雨
世界の人の数だけ 掌と願いがある
誰もが信じたら 争いもなく true life
自分の掌は 何を掴んでいる?
そっと 開いてみれば あの日 握りしめた決心
大人になる度に こぼれそうになるけど
なぜに生きているのか?
砂に聞いてみる 僕であるために