Seimei
Hiroki Watanabe, Manabu Nakagawa, Nobukata Kawai, Tetsuya Fukagawa, Yoshimitsu Taki, yOshi
手に入れた意味と持ち合わせていた意味
過去を捨てた新しい日を見る
耐える日々は線を超えて行き
大きな失望を受け取るさよならの声
ただ少しだけ待ち
届かない文字を伝えた
渡した声はすぐそこにあり
今、消えて無くなる
希望無き世界を俯瞰で見つめ
繋いだ手を振り払うように迷い進む
残る事に希望を持ち
去る事に時を重ねる
明日を待つように
明日に続くように
遥か遠くに置き忘れた物語
自分の知らない感覚は無意識を試す
僕達は心を持ち
駆け足で進む未来図を
手に入れた覚悟を切れた傷で繋ぐ
夜の太陽に目を覆い
昼の星に願いを渡す
月を追いかけ
暗闇を走る水の音
君は忘れない瞳の記憶を
僕も忘れない再会と余韻を
何度も確かめて何度も頷いて
何度も書き足して何度も書き直して
その思いは消さない
その思いは消えない
ここにいる事が全て
先へ続く靴の跡
望んだ路を行け
向かい知る君の声
理由が必要で使命と
再生を足す
心の価値 言葉を交わせ
名前を呼ぶ
言い訳と引き換えに
雨が路を濡らし
途絶える繋がり
息をするように戻り叫ぶ命
見えぬ姿に合図を送り
命を託して終わりなき
文字を足す
他者に預けた明日と重なる
平均と現実
結末は心を連れて
曖昧な言葉 慰める世界
地図を持つ手
振り向けば遠く見える轍
何もかもが可能で隠くした
合言葉
振り返り君は僕を超えた
今を残して