虹の彼方
Kenji Furuya
少し前まで避けてた枯れた
花の話をしよう
君が見たそれは
きっと素晴らしい物語なのでしよう
今 風が聞こえた
これからも長く続く旅のために
手紙を書こう
きみが見た空は
きっと涼しげに
歌っていたのでしょう
今 空から落ちた
涙を知らない人に感情を
温もりがほしい子猫に
アナタの感情を
長い道の果てはきれいだった
疲れて木陰で眠ったりもした
長い道の果てはきれいだった
友達に手紙を書いたりもした
そこは虹の彼方
そこは虹の彼方
そこは虹の彼方
そこは虹の彼方