腐海
京
ゆらゆらゆらゆら腐海に心ゆられて
ゆらゆらゆらゆら
腐海は儚くゆれてゆくほら
ゆらゆらゆらゆら
腐愛に心ゆられてゆらゆらゆらゆら
腐愛は痛みを増してゆく
深く深く深い傷は泣いて泣いて
泣いた冬に咲いて咲いて
咲いた華と狂い咲いた血化粧
涙の理由と切り裂かれた心には
弱さと言う刃心に刺して
今を殺したい彼方無しでは
生きて行く意味さえ壊れて
書き出した手紙は涙で別れ
腐海に沈めたい
答えが見付けられなくて
泣いた数だけ抱き締めて
俯いて涙を隠し彼方にだけは
深く深く深い傷は泣いて泣いて
泣いた冬に咲いて咲いて咲いた華と
狂い咲いた血化粧涙の理由と
切り裂かれた心には
弱さと言う刃心に刺して
今を殺したい染み付いてる
彼方の全てを身体が
二度と掴めない愛を示してる
腐海に沈みたい
冷えきった腐海に沈む私には
届かない彼方を求めて
声を愛を探してる