恋の続きをしよう
健治 若松
僕達はいつも すれ違う時間の中
離ればなれの毎日
「久し振り」と小さく
はにかんだ君を乗せて
行くあてもなく 走り出した
どこまでも続く車の列
「だから東京は嫌いだよ」
「思うほど進まない
2人みたいね」とはじめて笑った
君の手をそっとつないで
街中を行くよドライブ
君と出会ったあの夏に
誓った恋の続きをしよう
君のポケットから
聞き飽きた電子の音
きこえないふりして窓を開けた
2人の描いた未来まで
きっと先はまだ遠いよね
潮風の道スピードを上げて走った
君の手をそっとつないで
いつまでも夢見ていたい
星空の下僕達は
大切なものを抱きしめた
2人の今を繋いでる
温もりをいつも忘れない
君の小さな手のひらを
強く強く握りしめて
"次に会えるのはいつだろう?"
君の横顔を見ていたい このまま
君の手をそっとつないで
いつまでも夢見ていたい
星空の下僕達は
大切なものを抱きしめた
君の手をそっとつないで
街中を行くよドライブ
君と出会ったあの夏に
誓った恋の続きをしよう
君の手をそっとつないで・・・