ひと夏の反抗期
Yasushi Akimoto, Kazuya Izumi
夜明けの海を横に見て
バイクで突っ走る ハートのタンデム
あなたが何か言っているけど
声が聴き取れない 風はノイズ
人を愛するとは
このまま死んだっていいかなと思うこと
腰にしがみついて ひとつになろうと願った
ひと夏の反抗期
どこまで走れば
大人になんかならずにいられるの?
このまま
ヘッドライト 消さないで
太陽 昇っても
私たちのその未来を照らして
若さはいつも無軌道で
目の前のすべてが邪魔に見える
長距離トラック追い越したら
支配されてたもの 何か消えた
夢を見続けると
現実に戻れなくなるって叱られた
損してしまうのは自分と言われても それでいい
青春の反抗期
納得するまで
走ることしかできない2人のイノセンス
そのスピードが ほとばしるエナジー
もし止まったら
この陽射しに灼かれる
ひと夏の反抗期
どこまで走れば
大人になんかならずにいられるの?
このまま
ヘッドライト 消さないで
太陽 昇っても
私たちのその未来を照らして