見る目ないなぁ
君はやさしかった
特別やさしかった
たしかにやさしかった
でも一番じゃなかった
コンビニで買った
お酒がまずかった
知らないお酒だった
これが大人の味なのか
ねえあのときのあの言葉
本当だったのは一体どこまで?
まだそんなことを考える
わたしはいつまでたっても
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
泣きながら自分を笑ってる
でも君が好きだった
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
さよなら
君と歩いたこの道にも
初めてキスした駅も
君は素敵だった
特別素敵だった
みんなに素敵だった
だからあの子も好きになった
ふたりで可愛がった
あの猫がいなかった
ひとりが寂しかった
あの猫もあの子を選んだ
たくさん泣かせられたし
たくさん裏切られたの
さよなら さよなら
たくさん好きと言ったし
たくさん好きと言われた
いつもの帰り道がこんなに長いとは
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
泣きながら家に帰ってきた
もう君はいなかった
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
いまなら
君みたいな人は選ばない
君も見る目ないんだから
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
泣きながら自分を笑ってる
でも君が好きだった
見る目ないなぁ
見る目ないなぁ
さよなら
君がいつもいた毎日と
いつも見る目ないわたし
君を好きだったわたし