風模様
今日はここに歩き着いた
分かれ道をまた選んでいる
迷いながら過ごした冬も
春風の中 温まっていく
忘れていた後悔を
逃げ場所の中に見つけたって
それも悪くないさ
乾いた傷は足場になる
何度でも 君か越えた風の谷が
翔べないように顔を変えるけど
信じている君を連れて駆け上った
風も そうさそこに吹いたから
掴まえていた
その強さはなにも揺るがない
削ぎ落としたら繋がってくる
足りないほどで視界は定まる
役に立たない、意味を求めない
刻でいい
笑い合う今を重ねていく
目を逸らしていた正体を
隠していた闇に見つけたって
それも悪くないさ
見つめたことで確かになる
何度でも 向きを変えた君の船が
沈まぬように風を読んだのなら
信じている君を連れて運んで来た
風もそうさ そこに吹いたから
見定めていた
その強さはなにも揺るがない
引き戻すように耳に届く
声にも素顔で微笑むなら
君が思っている、ありふれた明日が
You'll make your day
愛される
何度でも 足を止めた囁きにも
逃げないように 心 超えるように
何度でも 君が越えた風の谷が
翔べないように顔を変えるけど
信じている君を連れて駆け上った
風もそうさ ここに吹いてくる
掴まえていた、
その強さはなにも揺るがない