FLAVOR
Seocine, Keiya-amazuti-
真夜中の遠いサイレン
昨日からずっと 空っぽのフロア
古びたフィルムを回すようにカラカラと
頭の中流れる 他愛のないストーリー
夢のよう 泡のように溶けた
まるで何もなかったみたいに
甘ったるい残り香だけが消せなくて
火をつけたタバコが少し苦い
窓を開けたら湿った空気
重っ苦しい 今にも切れそうな街灯
どこか心地よく感じた
行き場のない思いの燃えかすが灰皿に溜まっていく
Oh 乾いた喉が痛むよ
月のよう 星のように周る
別に何も言う事はないけど
甘ったるい残り香だけが消せなくて
ため息の中で目を閉じる
I just wanna forget you 今は
ただ深く夜を感じて
I just wanna forget you 今は
I just wanna forget memories
ただ深く夜の底へ
ただ深く夜を感じて
Ah
Oh
ただ深く夜を感じて
Ah
Oh
夢のよう 泡のように溶けた
まるで何もなかったみたいに
甘ったるい残り香だけが消せなくて
火をつけたタバコが少し苦い