ミッドナイトグライダー
Koji Mihara
真夜中0時ちょっと数分 夜更けに僕はアウトサイダー
ヒュールリヒュルリラこのままこのまま遊泳
夜風がそっと背を仰いだ そこはかとなく飛べそうだ
ヒュールリヒュルリラ いのままいのまま遊泳
風のないはずの場所でも
グライダー どれくらいの夜を超えて今泳いでるんだ
こないだこんなことがくだらなかったとか話したいんだ
ミッドナイトグライダー 届いて
冴えない脳につけこんだ フェイクの波はいらないや
するりするりとこのままこのまま 遊泳
澄ました顔で冷めきって 霧にまみれていい具合だ
するりするりと いのままいのまま 遊泳
ありえない数の言葉を
グライダー どれくらいの雨を超えて今泳いでるんだ
揺らいだ そんなことも気にしないでほら泳いでるんだ
ミッドナイトグライダー わかって
とめどない数の言葉を
つかみとるための合図を
グライダー どれくらいの夜を超えて今泳いでるんだ
グライダー どんな夜もくだらなかったとか笑いたいんだ
ミッドナイトグライダー 届いて