Memoria
Eir, Fumio Yasuda
静かに移りゆく 遠い記憶の中
思い出に寄り添いながら 君を想えるなら
いつも見慣れてる窓辺に映った 沈む君の横顔
涙声さえ冷たく飲み込んだ
その瞳は明日を向いていた
逆らえぬ運命と知っても
怖くない 心から信じている
静かに移りゆく 遠い記憶の中
君と過ごした証は 確かにここにある
溢れ出す気持ちを教えてくれたから
この世界がなくなっても 私はそこにいる
海に行きたいと いつしか話した
君と二人で 叶わぬ夢を見た
降りしきる雪の中さまよい
傷つく君は もう独りじゃない
どんなに離れても 忘れることはない
君が私に光を教えてくれたから
溢れ出す涙は 君へのありがとう
あの日交わした約束の 空は色褪せない
静かに移りゆく 遠い記憶の中
思い出に寄り添いながら 君を想えるなら
どんなに離れても 忘れることはない
君と過ごした証は 確かにここにある
溢れ出す気持ちを教えてくれたから
この世界がなくなっても 私はそこにいる
あの日交わした約束の 空は色褪せない