Calling
Kyosuke Himuro, Goro Matsui
眠れぬ夜をいくつ数えたら
俺たち たどり着くだろう
どれだけの命なくしたとき
争いは終わるのだろう
歴史の上をころがるだけの
救えない道化師たち
いつか誰かが言ってたように
答えは風のなか
そむけた顔をいくつ打たれたら
気づかぬふりやめるのか
どれほどの苦しみに耐えたら
笑顔は自由になるのか
錆びた鎖につながれたまま
またしっぽをまくのなら
いつか誰かが言ってたように
答えは風のなか
ふりしぼる声と
握りしめるその手で
運命はきっと変わる時を待っている
ちっぼけな愛のささやかな力で
悲しみはいつも
抱かれるのを待っている
嘘のパズルをならべかえてる
哀れなペテン師たち
不器用さを器用にふるまう
愚かなロマンチス卜たち
歴史がなにも語らなくなる
そんな日がくる予感に
いつか誰かが言ってたように
答えは風のなか
ふりしぼる声と
握りしめるその手で
運命はきっと変わる時を待っている
ちっぽけな愛のささやかな力で
悲しみはいつも
抱かれるのを待っている