水平線にグレナディン
Yumi Matsutoya
白い灯台が浮かびあがる
海は暮れなずみ 帆影は急ぐ
舵をとりながらふりむいたら
私もたなびく景色でしょうか
Glowing seasons flew away
We promise to stay
帰らないと知っても
細いプラチナのブレスレットが
夏の紅を最後に宿し
Now I feel the cold breeze
You made me feel at ease
帰らないと知っても
錆びたスクリューにさわってみる
今日は初雪が沖を吹いてる
古い溜り水 船底から
ズックですくった 凍らぬように