ひまわりがある風景
ひまわりが影を伸ばしてる 小さなバス停で
あなたと別れた woo
陽炎に溶けてゆくバスは 思い出も乗せずに
行ってしまった
全てが光の中に 白く白く露出していた
遠くなってゆくあなたを ただぼんやりと見送っていた
映画でも観るみたいに
行き場の失い心だけが 取り残された煙のように
ずっと漂っていた
ひまわりが咲くと 思い出す あのときの風景と
止まった時間
ファインダーの中であなたは きっときっと手をふっていた
遠くなってゆく記憶に なすすべもなく立ちつくしてる
焼きついた昼下がり
声に出して呼んでみても 思い出せないあの夏の日の
最後のあなたを
遠くなってゆくあなたを ただぼんやりと見送っていた
映画でも観るみたいに
行き場の失い心だけが 取り残された煙のように
ずっと漂っていた
遠くなってゆく記憶に なすすべもなく立ちつくしてる
焼きついた昼下がり
声に出して呼んでみても 思い出せないあの夏の日の
最後のあなたを
遠くなってゆくあなたを ただぼんやりと見送っていた
映画でも観るみたいに
行き場の失い心だけが 取り残された煙のように
ずっと漂っていた