Good-Bye Friend
Yumi Matsutoya
淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ
離れても 胸の奥の 友達でいさせて
君を失くした 光の中に
指をかざした 眩しくて見えない堤防
なぜこんなにも とり残されて
どのざわめきも鏡の向うへと消えてく
悲しくて 悲しくて 帰り道探した
もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて
君はとっくに知っていたよね
すぐ燃えつきるイカロスの翼に乗ったと
淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ
離れても 胸の奥の 友達でいさせて
僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ
悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも
めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから
淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ
離れても 胸の奥に ずっと生きてるから
友達でいるから 友達でいさせて