Chanson
Yumi Matsutoya
限りある日々を生きてること 分かち合おう
静かなくちづけで
時のひとひらが散りゆくのを いとおしむように
掌で包んで
仄かに蒼い暗闇の中
凍える胸に 灯した炎
苦しみさえも美しく 眩く照らすこの愛を
あなたと生きる瞬間を 覚えてる 覚えてる
夏の盛りには知らなかった 雨の調べ
無限の影の色
ひとつひとつに名前をつけて
あなたに贈る かすれゆくシャンソン
苦しみさえも美しく やがて藻くずに還るとも
あなたと逢えた歓びを 忘れない 忘れない
苦しみさえも美しく 眩く照らすこの愛を
あなたと生きる瞬間を 覚えてる 覚えてる
悲しみさえも懐かしく やがて藻くずに還るとも
あなたと逢えた歓びを 忘れない 忘れない