シャワールームで泣かないで
愛さなけりゃ 抱き合っても
ただむなしくなるばかりさ
月明かりを 閉ざした部屋
優しく出来なかった
彼氏のこと聞かないのは
聞かれたくなさそうだから
シーツ巻いて はしゃぐ姿
瞬間いとしいひと
君を苦しめるすべてから
救うのは君自身
その素肌で その瞳で その両手で
気づいてるはず
寝ようと言ったのは 君の方さ
僕を責めてもいいけど
涙は見せないで 流すほうが
どんな男にも届くものみたいさ
せつなくて困るから
シャワールームで
泣かないでくれ Lady
その場だけの情熱には
ただ黙り込むしかなくて
強がる時かむくちびる
目をそらして奪った
君が悲しみに出逢うのは
君の幸せのため
ただ夢見て ただ信じてただ悩んで
いればいいのに
寝ようと言ったのは 君の弱さ
何故かほっとけなかった
素肌が旅をして 出逢うものは
たぶん人はみな一人だということ
傷ついてしまいそう
シャワールームで
泣かないでくれ Lady
ここを出て タクシーに
乗りこめぱ もう他人
この夜更けを この孤独を
この痛みを 忘れないだろう
寝ようと言ったのは 君の方さ
僕を責めてもいいけど
涙は見せないで 流すほうが
どんな男にも届くものみたいさ
せつなくて困るから
シャワールームで
泣かないでくれ Lady
寝ようと言ったのは 君の弱さ
どこか似た者同志さ
素肌が旅をして 出逢うものは
たぶん人はみな一人だということ
服を着て立つ窓辺
シャワールームで
泣かないでくれ Lady