慣れない肌
彼方 朝水
少しだけ暗くした部屋
夏の日の灼け跡隠す
どうしても君は遠い人
誰もすぐ変われないから
慰めが必要だから
このままで君を包んでる
今 誰かの愛を忘れて
僕にもたれていて欲しい
慣れない肌よ 悲しまないで
抱きしめて 深いソファで
心の肌に たどりつくまで
夜はまだ ぎこちなくて
曖昧な距離でいたのは
君のこと包む人がいた
いつの日も君を愛してた
今 絡めた指や背中で
悩んだ月日 壊したい
慣れない肌に 怯えているの
その愛を 忘れられずに
心の肌に たどりつくまで
夜はまだ 続いてゆく
慣れない肌よ 悲しまないで
抱きしめて 深いソファで
心の肌に たどりつくまで
夜はまだ ぎこちないけど
慣れない肌よ こっちを向いて
近づいて このままずっと
心の肌に たどりつくまで
夜はまだ 続いてゆく